日本で唯一、入浴できる間欠泉だそうです。もろ山奥にあり行くのが多少大変ですが、小さいお子さんなんか大喜び間違いなしだと思います。間欠泉の源泉温度は35℃ですが、内湯は加温してあり適温に保たれています。やわらかく温まるいいお湯です。

あらかじめ、内湯に入れることは確認済なので、安心して向かえます。
到着してまずは内湯にレッツゴー。露天のお湯は茶褐色ですが、内湯のお湯は赤レンガ色をしています。泥系の温まるお湯です。温度も適温。極楽です。ほっとしました。
で、十分に温まったところで、みぞれが降り風がビュービュー吹いている露天に向かいます。間欠泉の源泉温度は35℃ということですので今の時期はダメでしょう。でも夏はいい感じでしょうね。念のため入ってみるとすでにぬるま湯でさえありません。水です。でも内湯で十分に温まっているので大丈夫。せっかくですので、吹き上げる源泉を口に含んでみると、かすかに甘みを感じつつ炭酸のシュワーって感じがしました。(^_^)

ルート的にはけっこうハード。例のごとく、最初広かった道路がだんだん狭くなり、後半はご覧のように渓流と並走しつつ未舗装路になります。対向車とガケ落ちに十分注意してください。あ、こういうシチュエーションでは、昼間でもヘッドライトをハイビームにして走ると対向車に自分の存在をいち早く知らせることができるので、安全性がアップしますヨ。

帰りは、国道113号線で南陽市を経由し蔵王の南側を抜け帰路につきました。時間があれば七ヶ宿にある強アルカリ性(pH10.1)の温泉「天使ランド」に寄ろうと思いましたが、残念ながら遅くなってしまったので今回はパス。またつぎの機会にいってみましょうかね。