湯の沢温泉には３件のお宿があるのですが、そのうちの一番奥にある秋元温泉に入りました。硫化水素の濃度では国内随一だそうです。

駐車場には、地元のナンバーはもとより遠方からの車も多数見られ、ほぼ満車状態。玄関に入ると奥の方からカラオケのにぎやかな音が聞こえます。「あらー、これじゃお風呂はイモ洗い状態かな？」と思いましたがそうでもありませんでした。お湯が熱めなのでさっさとひとっ風呂浴びて、地元の方はカラオケに興じているのかな？ (^_^)
んー、なかなか商売上手です。地元に愛されながら、遠方からのお客さんもしっかり集客しています。
黄緑がかったポカリスエット色で、苦くてショッパくて甘味もあるという複雑怪奇な味。さらに、アブラ臭＆硫黄の匂いをベースにいい匂いなのかクサイのかよくわかない、摩訶不思議な強烈な香りの温泉です。熱めの湯ということもあり、あっという間にユデダコ状態になれます。あー、極楽。
画像は、お隣の湯の沢山荘。捨てられたお湯のところに析出物が山をなしています。相当成分が濃いのでしょうね。（ﾄﾞｷﾄﾞｷ）